Misekai BLOG

落ち込まないために僕がしていること

こんにちは!Misekai代表の綿貫竜史です。

久しぶりのブログ投稿になってしまいました!

 

今日は『なぜ人は落ち込むのか?』というテーマについて少し話そうと思います。

 

僕はよく、書き上げた論文を先生に提出するときに恐怖を感じます。

先生から返ってくる痛烈なコメントに毎回自分が落ち込んでしまうことを何度も経験しているからです。

 

そんなことを経験しながら、よく『なぜ人は落ち込むのか?』ということを考えていました。

 

 

人は「自分の期待」と「現実」のギャップを突き付けられたときに落ち込むという感覚を体感する。

 

 

私はそう考えています。

 

その期待と現実の落差が大きければ大きいほど、「落ち込む」という状況も大きくなります。

 

そう考えた時にハッと気づかされたことがあります。

 

落ち込むときの落差をつくり出しているのは、自分自身だったのです。

 

期待をしているのは自分だし、現実も自分自身の今の能力。

 

落ち込むときの落差を自分自身でコントロールする方法を知っていたら、落ち込むという状況を回避できるかもしれない!

 

そう思いました。

 

 

   期待-現実=落ち込む

 

 

落ち込むという状況をつくり出す数式はいたってシンプルです。

 

そう考えた時、落ち込むという状況を小さくする方法は2通りあります。

 

①期待を小さくすること

②現実を大きくすること

 

私はよく、書き上げた論文を先生に提出した時、「どんなコメントが来るかな?」「ここの部分は褒められるだろうな!」と勝手に期待値を上げてしまっていました。

 

この場合は簡単です。

 

どんなコメントが来ても、それは自分が成長するために必要だったこと。

 

そう解釈することで落ち込むことは減りました。

 

厄介なのは次です。

「博士課程をあと何年で終わりにしたい!」という期待を持ってしまっていたことで、「まだまだ時間がかかる」という現実を突きつけられて落ち込んでしまうのです。

 

博士課程が長ければ長いほど、学生時代が長引き、社会に出るタイミングが遅くなってしまうので博士課程の学生たちは焦りを感じて落ち込むのです。

 

私もその一人でした。

 

でも、今私にはMisekaiの活動があり、おしえるがっこうの活動があります。

 

たとえ博士課程の生活が長引いてしまっても、私のアイデンティティを作り出してくれる別の活動があるので、あまり落ち込むこともなくなりました。

 

こうやって、「期待」をいかに下げる方法を持つかということが「落ち込む」状況を回避するうえでまず重要になります。

 

 

二つ目の「現実」を大きくする方法は簡単です。

 

博士論文を提出した後、すぐに出した論文のアップデートを自分自身ですることです。

 

過剰に期待をして、自分自身の能力に驕ってしまって、成長をとめてしまうから、人は現実を突きつけられたときに落ち込むのです。

 

だったら、いつも成長し続ければ良いんじゃないかなと思います。

 

先生からたとえ痛烈なコメントが返ってきても、「すでに対応済みです」といえる状況をいつもつくり出していれば、きっと落ち込むこともないんじゃないかなと思います。

 

 

常に成長し続けようとしていれば、もしかしたら落ち込むことにすら意識が向かないのかもしれません。

 

 

めちゃくちゃ落ち込みやすい私でしたが、今では何とかそんな状況を自らコントロールできています。

 

 

ぜひ皆さんも落ち込むことがあったらぜひ試してみてください。

 

 

最後までご覧いただきありがとうございました。