Misekai BLOG

若い世代が学ぶその瞬間には価値がある

こんにちは!Misekai代表の綿貫竜史です。

いつもMisekaiブログをご覧いただきありがとうございます。

 

最近、Misekaiでは、企業の社員研修にMisekaiの学生も参加して、大人と若い世代が共に学び合う社員研修を行っていこうと考えています。

 

今日は、『学生たちが学ぶその瞬間にこそ価値がある』というテーマで少し想いを綴りたいと思います。

 

 

私は最近、学生たちがお金をもらって授業やセミナーに参加するという仕組みをつくれるのではないかとよく考えています。

 

Misekaiには、世界をテーマに具体と抽象思考を学び、海外に飛び出しながら感性を研ぎ澄ましている若い世代がたくさんいます。

彼らはみな、中学生や高校生、大学生です。

 

講師の体験を彼らはどう解釈するのか?

講師の体験から生み出された解釈は、学生たちのどんな体験と重なり合うのか?

 

彼らは大人たちの語りを聞いて、何を想い、何に心動かされるのか。

 

ここに聞き手としての学生の価値があると信じています。

 

 

最近、Misekaiの活動に参加する高校生のメンバーの武田桔京くんとMisekaiについて語る時間がありました。

 

なぜMisekaiは世界に飛び出すというよりも、世界から日本に帰ってきたあとの世界を大切にするのか。

なぜMisekaiに集まるメンバーはこんなにも楽しそうに見えるのか。

 

2人で行きついた答えは、綿貫がきっとぶっちぎって楽しんでいるから、周りも楽しくなってくるのではというものでした。

世界に飛び出すことを目的にはせず、世界を手段にしながら自分自身を磨き上げていく。

ベクトルが外ではなく、自分という内側に向いているからこそ、良いコミュニティができあがっているのではないかという話をしました。

 

その話を聞ききながら桔京くんは、さらにこう放ちました。

 

 

それって、修己治人ですね。

 

儒教の教えに『修己治人』という言葉があります。

自分の修養に励んで徳を積み、その徳で人々を感化して、世を正しく治めることを意味するそうです。

 

まさに、海外で体験した学びを授業にしながら人に教え、人に教えながら自分自身の中に未知の進化をつくりあげていく。

 

私がこれまで大切にしてきたMisekaiの哲学は、まさに『修己治人』でした。

 

 

そんな素敵な解釈をプレゼントしてくれた桔京くんに大変感謝しています。

 

 

そして、Misekaiに集まる若い世代は、そんなことを常日頃から考えている傑物たちの集まりです。

 

若い世代が学ぶその瞬間には価値がある。

 

だからこそ、Misekaiは企業の社員研修に海外を経験した若いZ世代の講師を派遣することはもちろんのこと、聞き手として学生たちを派遣し、大人と若い世代がともに学び合う空間をつくりながら、企業の新しい価値を創造していきます。

 

その第一弾の布陣はすでに完成しています。

 

まずはこの布陣で、Misekaiの第一章を奏でていきたいと思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。