Misekai BLOG
いざ、マレーシア。なぜ、マレーシア?
2023.3.8
グローバルZ世代のアイデア
みなさんこんにちは!
MisekaiグローバルZ世代メンバーの村上弥優です。
現在、マレーシアの大学に留学をしています。
今回は、私の簡単なバックグラウンドとともに海外大進学に至るまで経緯を書こうと思います。
私は、生まれも育ちも日本、小中高も全て日本の学校で過ごし、マレーシアに来るまで留学どころか海外旅行にも行ったことがありませんでした。
もともと海外に対する興味はありましたが、「英語も堪能ではないのに海外の大学でやっていけるはずがない、まずは日本で英語をできるようにしてから留学にいこう」と、海外大学は進路の選択肢にすらなく、ずっととある国内大学への進学を希望していました。
そんな私が留学を決めるきっかけになったのは、高校3年生になる直前に偶然高校で開催された海外大志望の生徒向けの英語講習に参加したことでした。
もちろんその時は海外に進学するつもりなど全くなかったのですが、自分の英語の勉強と英語ができる人たちから刺激を受けるためにと、誰がいるのかもわからないまま参加しました。
当日、まず私に衝撃を与えたのは、参加者が全員私のよく知る同級生で、誰一人として海外にルーツを持つ人はいなかったということです。
自分と似たバックグラウンドを持ち同じ環境で学んできた人達が、その環境を言い訳にせずに世界という広い視野と選択肢を持ってやりたいことに向かっている姿を見たとき、尊敬とともに羨望の気持ちを抱きました。
それに加えて、自分に見えていなかった世界はいかに広く、選択肢と可能性に溢れているものかということにも気付きました。
するとそれから少しずつ私の中で変化が起こり始めました。
それまでは進路を考えるときに“○○大学に行く理由”を探していた自分が、これから自分がしたいことや大学に通う意味を考えるようになりました。
やがて、最善だと思い4年間目指し続けてきた自分の選択に対しても「本当にこれで良いのか?」と疑問を持つようになりました。
この迷いは不安でもありましたが、同時に新しい可能性を見つけられるかもしれないというワクワクもあり、これを機に自分に正直になってじっくりと進路を考えました。
そして、たくさん悩み考えた末に出たのが「私は新しいことや挑戦がある刺激的な生活を送りたい。
また、その生活を送っていくための手段を手に入れるためにも海外の大学に行きたい」という答えでした。
全く予想もしていなかった結果でしたが、初めてきちんと自分と向き合ってでた答えだったため、答えを出してから迷いはありませんでした。
もちろん両親とは話し合いになりましたが、明確になった目的と意志をきちんと説明したところ両親も納得して応援してくれることになりました。
それからはあっという間で、5,6月ごろに志望大学を決定、必要なスコアの準備や出願をして高校卒業と同時に大学から合格をいただき、2023年1月からマレーシアでMonash University Foundation Yearに入学、現在はComputer Science 学部の基礎を勉強しています!
以上が大まかな留学までの道のりです。ささいなきっかけからの大きな決断でしたが、あの時あの講習に参加していてよかった、と今も心から思います。
出願のプロセスなど具体的な話は、また機会があるときに書けたらと思います!
もしくは3月17日のイベントでもお話できるかと思いますので、もし興味があればこちらのイベントにもいらしてください!
本日もご覧いただき、ありがとうございました。
Misekai主催 海外留学と語り合おう!
■日時:3月17日(金)19:00-20:30
■登壇者:村上弥優(マレーシア留学)、宮下莉奈(イタリア、マルタ島留学)
■内容:パネルディスカッション、質問コーナー、放課後自由トークなど