Misekai BLOG

みなさんこんにちは。Misekai代表の綿貫竜史です。

今日は、Misekaiが活動を行ううえで大切にしている価値観を3つ紹介してみようと思います。

 

1.　枠を飛び出せ！

Misekaiが提供している国際協力講座のサブタイトルが『枠を飛び出せ！』ということでだいぶおなじみになってきている表現ですが、やはりまずは自分自身の固定観念を飛び出して、未知の体験を自分に対しても相手に対しても創っていくことを大切にしています。

 

私自身、枠を飛び出すということは「目的をつくる」ということだと思っています。

 

目的とは、自分にとっての未知を見つけることです。たくさんの挑戦をしていく中で、新しい体験に出会うこと、この体験は私にとって新しいと解釈することが重要なんだと思います。

 

枠を飛び出すとは、「コンフォートゾーン」から飛び出すことであるとも思っています。

人は自分自身が居心地の良い場所に留まることを好みます。

それはそれで良いと思いますが、もし自分自身を超えていこうという気持ちがあるのなら、自分が不安に思うこと、違和感を感じていること、怖いことにチャレンジしてほしいと思っています。

 

2．あるものねだり

新しいことに挑戦することばかりを意識してしまうと、自分自身が過去に積み上げてきたことを活かす営みを忘れてしまいます。

過去に目的だと思っていたことは、新しい目的を達成していくための手段になります。

 

自分自身がこれまでに体験してきたこと、築いてきたことが、新しい自分をつくるための重要な手段であることにぜひ気付いてほしいなと思っています。

 

 

3．出会いに楔を打つ

この言葉は、もしかしたら綿貫が一番口にしている言葉かもしれません。

Misekaiのメンバーとして私が誘ってきた人たちは必ずこの能力に長けている人たちでした。

 

人生にはたくさんの出会いがあります。

たくさんの出会いに触れていくことも大切ですが、たった一つの出会いを続けていくことも大切だと感じています。

 

これは活動においても一緒です。いろんな活動に手を出すことも良いですが、一つの活動に対して目標をアップデートしながら関わり続けていくという価値観を大切にしてほしいと思います。

 

Misekaiはもともと、自分がこの国と関わり続けたいと思った国と関わり続けることを大切なコンセプトに掲げています。

海外と関わり続けることは一筋縄ではいきません。

だからこそ、小さな出会いに楔を打ち続けられる人、一つのことを学び続けられるひとこそがMisekaiのメンバーに向いているんじゃないかなと思います。

 

 

こうやって見ると、目的をつくり、目的がやがて次の目的を達成する手段になることに気付き、目的と手段を行ったり来たりしながら続けることこそが、枠を飛び出し、あるものをねだり、出会いに楔を打つということなんじゃないかと思います。

 

そんな価値観をこれからも大切にしていきたいと思います。