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少子化時代の日本で生き抜く企業の生存戦略は『組織のシェア』?

こんにちは。Misekai代表の綿貫竜史です。

今日は、少子化の問題が叫ばれる日本社会の中で、Misekaiがどのようなポジショニングをしようとしているかというお話を少ししてみようかなと思います。

 

 

少子高齢化によってますます若い世代の採用が困難となる一方で、企業は同時にイノベーションを生み出していかなければいけません。

 

劇的に変動する社会の中で、企業にとって生命線となるのは時代の流行に敏感な若い世代だと思います。

 

しかし、多くの中小・零細企業が若い世代の獲得に苦戦を強いられている状況です。

 

 

この問題を解決するのが、独自の教育プログラムによって育て上げたZ世代の組織やチームを他企業へシェアしていくことなんじゃないかと最近よく考えています。

 

Misekaiには『枠を飛び出せ国際協力講座』を窓口にして海外志向の強いたくさんのZ世代が集まり、世界で活動を続けるZ世代リーダーたちの磨き抜かれた世界思考に触れ、スタディーツアーや留学プログラムを通じて世界各国に飛び出し、帰国後はその経験を授業にして教え続けていく仕組みがあります。

 

このMisekaiのグローバル教育プログラムによって育ったZ世代たちでチームをつくり、そのチームをZ世代を必要とする企業とシェアしながら顧客企業の新しいブランドと価値創造をしていきます。

 

この『組織のシェア』こそ、少子高齢化時代の中で日本を強くしていく企業の生存戦略になっていくんじゃないかと考えています。

 

 

海外では企業のイノベーションのノウハウをオープンにシェアしていく「オープンイノベーション」が主流となりつつありますが、同様にMisekaiの独自の教育プログラムによって育て上げた組織をシェアしていくモデルも今後増えていくのではないかと考えています。

企業の正社員が個人事業主化し、個人が複数の企業と関わりをもつようになりつつありますが、もしかしたら次に来るのは、企業が作り上げた組織を事業主化していく『集団事業主』という概念なのかもしれません。

 

Misekaiはまさに、海外に飛び出して世界を学んだZ世代たちが集団事業主化して日本を変えていくモデルをこれから作ろうとしています。

 

そんな少し遠い未来を見据えつつ、地に足を着けた活動を続けていきたいと思っています。