Misekai BLOG

バングラデシュでストリートチルドレンの教育活動をしませんか?

こんにちは!Misekaiの綿貫竜史です。

Misekaiの綿貫や稲川が過去にインターンシップを行ったバングラデシュの教育団体『エクマットラ』が現地インターン生を募集しているようです。

 

エクマットラは、バングラデシュで20年間ストリートチルドレンの教育活動を行う団体で、農村地域に『ストリートチルドレンのための学校』を開講し、ストリートチルドレンが大逆転できる社会をつくって言います。

 

今日は、少しブログの中で、私のインターン生活を振り返ってみたいと思います。

 

エクマットラインターン生になった経緯

はじめてバングラデシュと出会ったのは2014年の大学3年生の夏でした。
 
ご縁があって出会った金沢大学のボランティアサークルに混ざって、エクマットラのスタディーツアーに参加したのが初めての出会いです。
 
ツアー最終日、空港からバングラデシュの景色を見て涙が止まらなかったことを今でも鮮明に覚えています。
 
なぜ涙が止まらなかったのかは分かりません。
 
なぜここまでこの国に心惹かれたのか、その理由を探すことがエクマットラでインターンをしようと思ったきっかけです。
 
そのために、大樹さんが日本に帰国した時には毎回群馬から電車に乗って上京し飲み会に参加し続けました。
 
私がインターン生になることを声高らかに宣言したのもまさに飲み会の場です。
 
 

インターン中に何を学んだのか

大樹さんがなぜ一瞬にして人々の心を掴むのか。
 
この答えを探し、一歩でもその姿に近づくことこそがエクマットラインターン生としての私の挑戦でした。
 
大樹さんが子どもたちの前で話す時の呼吸と間、身振り手振り、表情、何を語るのか、なぜ語るのか。
 
大樹さんの語る姿をこれでもかと言うほど観察したことを覚えています。
 
でも同時に、エクマットラにいただけでは、自分自身が成長できないなと感じたこともありました。エクマットラの子どもたちは人とコミュニケーションをとることに慣れています。
 
全く知らない人たちと初めて会ったときにどうやって人の懐に入るのか。
 
エクマットラというコンフォートゾーンから飛び出した時に初めて、自分自身が本当に成長できるのだと考えました。
 
だからこそ、私はエクマットラの仕事が無いときに毎日スラムの路上で歌を歌って人を集めて、自分の生い立ちやこの国になぜ来たのかを幾度となくスピーチしていました。
 
アンコンフォートゾーンへ飛び出し、そのゾーンがコンフォートになっていく瞬間に成長があることをエクマットラのインターン生活で学びました。
 
 

インターン後のこと

どんなに豊かな経験をしても、その学びはいつか風化します。
 
だからこそ、日本に帰った後、エクマットラで得た学びにどうやって楔を打ち込むかということを毎日のように考えていました。
 
現在は、自分自身の体験を授業にして、教育活動を行っています。おしえるということには、ものすごく密度の濃い学びの時間があり、この時間こそがバングラデシュで得た経験に楔を打ち込むきっかけを与えてくれます。
 
そして、一瞬にして人の心を掴む挑戦を今でも教育活動を通して続けています。
 
 
 
ぜひバングラデシュの地で挑戦してみてください。