Misekai BLOG

Misekai綿貫竜史が修士課程時代に出会ったスゴイ友だち

こんにちは!Misekai代表の綿貫竜史です。

 

今日は「私のスゴイ友だち」というテーマでブログを書いてみようと思います。

 

私が東京外国語大学の修士課程に在籍している時、何人か仲の良い友人がいました。

一人はトルコの宗教について熱心に研究している友人で、私が修士課程に入学した時にはすでにトルコ語を流暢に使いこなしていました。

 

もう一人は、メキシコのマヤ民族地域で活動を続けてきた非常にアクティブな友人でした。

 

そして、もう一人衝撃的な友人がいます。

メキシコや中南米地域の路上で暮らす青少年たちの教育支援活動を経て、現在は中南米のいくつかの国の大使館で働いている友人です。

すでに英語、フランス語、スペイン語を流暢に使いこなす、常人離れした友人です。

 

中南米地域の路上で暮らす青少年たちは、過酷な家庭環境を経て犯罪に巻き込まれたり、麻薬の密売に手を染めてしまう方たちもいるようです。

 

そうした青少年たちは、時に「ストリートギャング」と呼ばれることもありますが、私の友人はそうした子どもたちに対してレッテルを貼ることなく、一人の人間として向き合う熱い想いをもっていました。

 

そもそも、女性ながらにして中南米の危険な地域に足を運び、自分自身の目で彼らを理解しようとするその心意気に頭が上がりません。

 

非常に小さな視点で世界を知ろうとするその熱い心意気を持ち、大使館員という立場で外交に携わりながら広い視野で世界を捉えようとする、まさにバランス力豊かな友人であり私が尊敬する友人の一人です。

 

いつかMisekaiの一員として一緒に活動出来たらいいなと思いつつ、一方で全然違った形で社会に価値提供をしていく存在になっていくんだろうなとも感じています。

 

いや、むしろ両方実現していただきましょう。。

 

Misekaiにもそのうち中南米の授業が生まれますので、楽しみにしていてください。