Misekai BLOG

海外で出会う「痛み」の共感

おはようございます。Misekai の稲川です。

 

「痛みの共感」これは、人間が他者と協力したり他者に手を差し伸べる大きな役割を果たしているんじゃないかなと思います。

 

例えば私の場合は、傘を持っていない人をみると耐えられなくなったことが何度もありました。

孵化直前のセミが木から落ちてしまっているのに耐えられず、高校野球の夏の大会の前夜に睡眠時間を削って保護したこともありました。

 

言い方によっては、「良い人」で片付けられてしまうかもしれません。でも、やっぱりもっと何か心の働きがあるような気がしてなりません。

 

そして現在は、その範囲が少しずつ広がってきている時代だと思います。人道支援が生まれ、動物愛護が生まれ、まだまだとても不完全ではありますが、大きくみれば少しずつ「痛みの共感」は広がってきているように思います。

 

でも一方で共感をシャットダウンさせ、人を人と感じさせないことで残忍なことを行えてしまうのも人間であり、それは日本の歴史からも明らかです。

 

痛みの共感と心の働きについて、しっかり時間をかけて勉強したいなと最近思っています。また学んだことがあったらブログでご共有します!