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綿貫竜史がバングラデシュでのインターン生時代に悔しくて悔しくてたまらなかった挫折のお話

お前は印象に残らない、もっと前のめりになっていけ。

 

こんにちは。Misekai代表の綿貫竜史です。

 

今日は2017年にバングラデシュでインターン生活をしていた時に私が体験した挫折についてお話したいと思います。

 

今でも鮮明に覚えています。

まだバングラデシュに来て間もない頃、2017年522日。

ある飲み会の場で頂いた言葉が今でも心に残っているのです。

 

コミュニケーション能力はあるかもしれないが、お前は印象に残らない。

もっと前のめりになれよ。

 

人とのコミュニケーションにはそれなりに自信を持っていた当時、このお言葉を頂きかなり悔しい気持ちになったことを覚えています。

 

コミュニケーションって何なのだろう。

相手の印象に残らない?なぜ?

この時からよく自分に対してこう問いかけるようになりました。

 

この有難いお言葉をきっかけに、時間をかけて考えてきたことで、「今まで自分よりも立場が上の人たちと会った時に自分の意見や考えを否定されることに怯えていた自分」がいたことに気づくことが出来ました。

 

これを機に様々な場で、今までよりも相手に興味を持つようにしたり、自分が持っている考えを発信していくようになったことを覚えています。

もちろんまだ若いので、自分の考えにツッコミどころが満載なことはよくあります。

でも怯える必要なんて全然なかったのです。

 

むしろツッコまれることを好むくらになれたら、もっと成長できるのだろうなと感じています。

いろんな人と議論をしていく中で自分の考えをしっかりと発信していき、そこで指摘されたりツッコまれたところを持ち帰って再考する、そしてまた他の人たちに出していくことで、粗削りな自分や考えが磨かれていくのですね。

 

インターンを始めた頃にこの言葉を頂けて本当に運が良かったです。

 

 

Today I would like to talk about a setback I experienced while living as an intern in Bangladesh in 2017.

I still remember it vividly.

It was May 22, 2017, when I had just arrived in Bangladesh.

I still remember the words I received at one of the parties.

 

You may be a good communicator, but you don’t impress me.
It would be best if you were more upfront.

 

I felt frustrated by these words when I was reasonably confident in communicating with others.

 

What is communication?

Am I not leaving an impression on the other person? Why?

Since then, I have often asked myself these questions.

 

These words of appreciation made me take time to think about it. I realized that I had been “afraid that my opinions and ideas would be denied when I met with people in a higher position than myself.

 

This was an opportunity for me to become more interested in other people than before on various occasions and to communicate the ideas I had.

Of course, I am still young, so my ideas are still in their infancy.

But there was no need to be frightened at all.

 

I was lucky to receive these words at the beginning of my internship.