Misekai BLOG

海外インターンで得られた副産物

「違う生き方だってあるんだ」

 

おはようございます。Misekaiの稲川です。

 

私はバングラデシュで1年間を過ごす中で、大きく考えが変わったことがあります。

それが「生き方に”普通”はない」ということでした。

 

バングラデシュの道を歩けば、いろんな職業に出会います。露店商、タバコの歩き売り、そして鉄道の踏切を上げ下げする仕事など、日本では見つからないような就職先がいっぱいです!笑

 

でも、それって、実はあるがままの姿なんじゃないかなと思います。それが事実なんじゃないかと。

 

私はずっと日本の学校教育を受けてくる中で、心に抱ける選択肢が本当に少なかったことを知りました。

大学に行くものだ、就活をするものだ、と当たり前に思っていました。それを外れるのは、怖いものだと….

 

でも、そんなルートが全く通用しない世界があり、社会が成り立っていることに、どこか胸騒ぎがしたことを覚えています。

 

それは、バングラデシュに駐在する日本人の方々からも感じたことです。

 

学校にいたら出会ったことがなかった方、そんな選択肢があることすら考えられなかった方々にたくさん出会いました。そして、自らの考えを持って、自分で人生を決断している姿に「かっこいい」と思いました。

 

日本を出発するときには思いもしなかった価値観との出会いがあるのも、また枠を飛び出す先にあるものなのかもしれない、と思いました。