Misekai BLOG

こんにちは。Misekai代表の綿貫です。

今回は「海外経験の本質的な価値」について、少し掘り下げてみたいと思います。

 

帰国後、「普通の就職」に落ち着いてしまう

今の時代、海外に飛び出す若者は決して珍しくありません。

語学留学やワーキングホリデーで新しい文化や価値観に触れ、視野を広げるケースは増えています。

一方で、そんな経験を得たはずの若者から「結局、日本に戻って普通の就職に落ち着いてしまった」という声がよく聞こえてくるのも事実です。

せっかく海外で得た刺激やスキルを、帰国後にどう活かすか。ここに大きな課題が潜んでいるのではないでしょうか。

 

英語力だけではない、“言語化力”の重要性

海外経験を活かすうえで、まず注目したいのが「英語力」。

しかし私たちは、その先にある“言語化力”こそ本質だと考えています。

五感で感じた体験を、自分の言葉で伝える力

海外で目にする異文化や驚き、喜び、違和感。

それらの新鮮な体験をしっかり咀嚼して、自分なりの言葉で相手にわかりやすく共有できるかどうか。

この「言語化力」があるかないかで、経験は“単なる思い出”にも“新しい価値”にも変わります。

 

「私を超えていく私」を見つける絶好の機会

異文化のなかでは、日本の「あたりまえ」が通用しない場面が多々あります。

まるで常識が反転するような瞬間に直面すると、自分の価値観が大きく揺さぶられます。

そのときにこそ、成長のチャンスが生まれると信じています。

「私」を超える新しい自分に出会うためには、「なぜ驚いたのか？」を言語化し、自分自身に問いかけることが大切です。

そうすることで、海外での衝撃や学びを一過性で終わらせず、自分の強みに変えることができるのです。

 

海外経験が日本でこそ真価を発揮する理由

海外で身につけた新しい価値観は、実は日本社会に戻ってからこそ大きな武器になります。

異文化体験を通じて得たリアルな視点を生かし、日本のビジネスや社会課題と掛け合わせることで、新しいアイデアやイノベーションの可能性が広がるからです。

• 海外の“あたりまえ” × 日本の現場ニーズ
• 海外で得た人脈やコミュニケーション力 × 国内での実践の場

これらを組み合わせられる人材こそ、これからの時代に求められる存在だと感じます。

 

Misekaiが目指す「一人百色」の時代へ

Misekaiは、「海外経験を武器に若者の新しい可能性を切り開く場をつくりたい」と本気で考えています。

英語力を超えた言語化力を磨き、海外の“当たりまえ”を体感する。

そして帰国後も、海外とのつながりを活かしながら「私を超えていく私」が活躍できる未来。

• インバウンドビジネス × 若者のグローバルな経験
• オンライン・オフラインの学び × 海外現場での実践

など、Misekaiだからこそ実現できるアイデアを形にしていきます。

 

まとめ：海外経験を、一過性で終わらせないために

帰国後、「普通の就職」に落ち着くだけではもったいない。

海外で感じた刺激や驚き、そこで培われた“言語化力”を生かすことで、日本社会はもっと豊かになり、個々人の人生も多彩なものへと変わります。

「一人百色」の多様な働き方が広がる未来を、Misekaiと一緒に切り開いていきませんか？

最後までお読みいただき、ありがとうございました。