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圧倒的な差がつく言語化の秘密【第一弾:言語化のテンプレート】

こんにちは。Misekai代表の綿貫竜史です。

先日Misekaiメンバーを話していて、Misekaiで学べる一番の醍醐味は『経験を言語化する力』なんじゃないかという話になりました。

 

言葉にできない何かを、言葉にして見えるようにしてくれる。

私が見えていないものを、竜史さんは見えている。

日本語を話しているのに、別の言葉のように聞こえることがある。

 

Misekaiメンバーからよくこんな言葉を頂くことがあります。

 

ここまでくると、もしかしたら『言語化力』というテーマで新しいコンテンツをつくれそうな気がしてきたので、その原稿としてブログに少しずつ私の『言語化力』の秘密を綴っていこうと思います。

 

 

第一回目のテーマは『言語化のテンプレート』です。

 

なぜ僕が、人の言葉を聞いて瞬く間に言語化して発することができるのか。

その秘密は、すでに自分の頭の中に言語化のテンプレートがあるからです。

 

その言語化のテンプレートは、自分自身が魅了され、腑に落ちた言葉によってつくられたテンプレートである必要があります。

 

 

それを見つける第一段階は、『私が大切にしている言葉』を書き出してみることです。

僕の場合は、「あるものねだり」「出会いに楔を打つ」「アンコンフォートゾーンに飛び出す」「目的と手段は局面によって入れ替わる」などなどです。

 

これは、他人から頂いた言葉、本で見つけた言葉、歴史的な格言など何でも良いです。

とにかく、その言葉は私自身が魅了された言葉であり、「なるほどな!」と思った言葉であることが重要です。

 

 

その言葉を書き出してみたあと、「これってつまりどういうことなのか?」ということを書き出してみます。

 

 

▶あるものねだりとは?

人は豊かさを求めて新しい体験を求めようとするけど、すでに体験したことにどんなことがあったのかを解釈すること。あるいは、すでに体験したことの中に、十分豊かさがあったことに気付くこと。

 

▶出会いに楔を打つとは?

人との出会いに価値があったかどうかはその瞬間には分からない。だからこそ、この出会いが私の人生にとっての伏線だったと思える行動を起こすことが重要。この出会いが伏線だったと思えた頃に、その出会いはかけがえのない宝物になっている。

 

などなどです。

 

とにかく、自分自身が魅了された言葉にどんな意味があったのかを、しつこくしつこく書き出してみることが大切だと思います。

 

 

自分の中で大切にしている言葉が見つかり、その言葉を自分だったらどう説明するのか。

ここまで出来たらきっとあなたの「言語化のテンプレート」が出来上がっていると思います。

 

 

世の中には、本質が同じようなことばかりが漂っています。

だいたい人が悩むことの本質も同じなことが多い気がします。

 

つまり、すでに自分が持っている言語化のテンプレートだけで、たくさんの人の悩みを紐解くことができるんだと思います。

 

なぜいろんな人たちの話を瞬時に理解して、その話を瞬時に言語化できるのか。

 

それは、人の話を聞いたとき「なるほど!その話の本質は、私が大切にしている○○という言葉の本質と似ているからこういうことだよな」という風に腑に落とすことができるからだと思います。

自分の頭の中に言語化されたテンプレートがストックされている状態だからこそ、瞬時に反応することができるんだと思います。

 

要するに、言語化できる準備が常に整っているということです。

 

まずは、自分が魅了された言葉、好きな言葉を書き出して、

その言葉が「つまりどういうことなのか?」ということをたくさん人と語り合い、ノートに書き出してみてください。

 

そうやって、一つずつ一つずつ自分の「言語化のテンプレート」が築かれていけば、言語化の達人に一気に近づくと思います。

 

 

言葉にできれば、人生は変わる。

 

 

そんな最強の武器を手に入れてみてください。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。